第1日目の行程

平成23年11月27日(日)

 

坂出市内前泊所候補

○ 旅館みき

0877−46−5442
古い旅館、2食付5,250円家庭料理
昼食パンとお茶の接待
駅と天皇寺への送り迎え可

△ 川久米旅館

0877−46−2199
2食付7,000円 共同バス・トイレ
濯機と乾燥機有料

1日目の夜の宿泊所候補

○ 休暇村讃岐五色台

0877−47−0231
1泊2食付7,200円山側遍路プラン
1泊2食付9,000円海側遍路プラン
素晴らしい食事はバイキング
81番白峰時に迎えの車
82番根香寺近くまで送りの車
コイン・ランドリー
瀬戸大橋を見下ろす高台

△ 坂出簡易保険保養センター

0877−47−0531
1泊2食付9,200円
コイン・ランドリー
温泉浴場あり

 

長兵衛の感想と俳句

 この一帯は特に奈良・平安時代からの古い歴史を偲ぶところが多い。

崇徳天皇の史跡、国分寺の跡、更に下って源平合戦の史跡等があり、これらを辿って歩くお遍路も大変ロマンチックな想いでした。

 七十九番天皇寺は平安時代の皇族の勢力争いで起こった保元の乱で敗れた崇徳上皇がここ讃岐の国に流刑され、亡くなった寺だそうです。崇徳天皇は大変な歌人でもあり百人一首でも有名な

瀬を早み 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思ふ

と詠んだ歌があります。

 八十番国分寺は奈良天平時代に聖武天皇が荒れた世の中を仏教の力で鎮めようと全国の国別に勅願によって国分寺と国分尼寺を建てさせたその讃岐の国の国分寺で、七重塔と金堂跡の礎石はその歴史を今に忍ばせていました。

 八十番国分寺から八十一番白峰寺へ行く尾根筋の一本松までの登りの遍路道は地元では遍路ころがしと呼んでいるそうで、この日の異常な暖かさも相まって大層難渋しました。

 以前にある何回も経験あるお遍路の方から、この一帯で野鳥に餌付けをしているお年寄りがおられると聞いていましたので、その方にお会いすのを楽しみにしていましたが、残念ながこの日はお会いすることは出来ませんでした。偶々、下山して来た地元の方に伺いましたら、掌に餌を載せて「チイチイ」と呼び掛けたら小鳥が寄ってくるかもしれませんよと教えて下さった。

 そこである曲がり角のベンチで休憩している折におせんべのかけらを掌に載せて「チーチーチー」と鳥のなき声の真似をしていると野鳥(やまがら?) が一瞬筆者の掌に止まり、すかさず飛び去った。その後、展望台の休憩所で会った矢張り地元のご夫婦にその話しましたら、その餌付けおじさんは休憩所の掃除などのボランティアをしている方で、小鳥の餌はひまわりの種が良いそうで、町のスパーパーで買ってくると良いという事でした。また、一旦掌に飛び乗っても小鳥は警戒して直ぐ飛び去るので何回も繰り返しているとそのうちに小鳥も警戒を解いて慣れてくるそうです。従って、この感動的な野鳥との出会いを経験されたい方は、是非町のスーパーでひまわりの種を買ってこられることをお勧め致します。

 

冬空に 歴史を偲ぶ 遍路かな

崇徳帝 悲しき寺も 冬うらら

寒空に 栄華の跡や 石残る

冬霞む 讃岐の里は 眠りおる

白峰の 師走の森に 崇徳陵

休暇村 瀬戸大橋は 冬かすみ

夕餉の膳 松茸ご飯 温き夜

  坂出の旅館みきから休暇村讃岐五色台までまでのルートのGoogle Maps

ルート上のアイコンをクリックすると、その場所の情報窓が表示されます。
地図は自由に拡大・縮小出来ますし、ドラッグして移動も出来ます。

  上のルートの地形断面図

坂出ー休暇村地形断面図

 

八十場の水 天皇寺石碑

八十場の水
崇徳天皇が崩御された後、京都から検視の使いが来るまでご遺体がこの冷泉に沈められていたという言い伝えがある

七十九番天皇寺の入口
崇徳天皇が当地で崩御されたという言い伝えがある

 

天皇寺本堂 天皇寺太子堂

七十九番天皇寺の本堂

 

七十九番天皇寺の大師堂

 

国分寺山門 国分寺参道

八十番国分寺の山門にて

 

八十番国分寺の参道

 

国分寺本堂 国分寺太子堂

国分寺の本堂

 

国分寺の大師堂

 

国分寺七重塔礎石 国分寺金堂礎石

奈良天平時代に聖武天皇の勅願によって建てられた
国分寺の七重塔の礎石の跡

 

奈良天平時代に聖武天皇の勅願によって建てられた
国分寺の金堂の礎石の跡

 

国分寺の由来説明板 国分寺千体地蔵

国分寺の由来説明板

 

国分寺の大師堂横の千体地蔵

 

国分台の山 遍路道に入る

行く手の左は国分台の山、右は一本松の電波塔

 

国分台の山を左に見て愈々遍路道に入る

 

遍路道の急登 遍路転がしの急斜面

この時期にしては異常に暖かい気温と急坂に息を切らして登る。

 

この登りの傾斜はこの写真で想像して下さい
地元ではこの登りを「遍路転がし」と呼んででいるそうです

 

展望台の東屋 遠望代から臨む讃岐平野

一本松の自動車道路にでる少し前の展望台に東屋があった
ここで今朝宿でお接待に頂いたアンパンとお茶で昼食とした

 

展望台から俯瞰する讃岐平野
通常この時期だと徳島県堺の山並みがくっきりと見えるそうです

 

一本松 下乗石

一本松で自動車道路を横切り、十九丁の方へ下がって行く

その後登り下りがあり、下乗石を通過する
ここからは高貴な人も乗りもおから降りて7歩かなければならなかった

 

八十一番白峰寺山門 本堂へ登る石段

午後3時ようやく八十一番白峰寺の山門に到達した

 

本堂へは更に長い石段を登る

 

白峰寺本堂 白峰寺太子堂

白峰寺の本堂

 

白峰寺の大師堂

 

白峰寺鐘楼 崇徳天皇御陵

白峰寺の鐘楼は長い石段の途中にある

 

崇徳天皇の御陵、天皇は天皇寺で亡くなった後当所に葬られた

 

休暇村讃岐五色台 夕食バイキングの選択

休暇村讃岐五色台
眺めは抜群の高台にあるが、この日は眼下の瀬戸大橋も霞んでいた

夕食のバイキングで選んだ食事
東予の休暇村と同じく山海珍味の素晴らしい食材が用意されていた