福井県にはこれまで足を一度も踏み入れたことが無く、全く馴染の薄い土地で、福井と言えば永平寺の名前位しか思い浮かばない筆者でした。
今回クルーズのオプショナル・ツアーで幕末活躍した福井藩主松平春嶽が作った別邸の養浩館庭園を見学したり、国際芸術文化賞受賞者の竹人形作家師田黎明さんの越前竹人形の里を訪ねたり、現存する日本最古の天守閣を持つ丸岡城に登城したり、越前の目玉観光地である東尋坊を海からと陸からの両面から眺めたりして、ほんの少しばかり福井の香りを感ずることが出来ました。
福井は真ん中に横たわる山の北側が越前の国で南側が若狭の国であることも初めて知りました。 後者には敦賀も含まれ、その敦賀には今存続で問題になっている原発の地があることもやっと頭に入ってきたところです。
意外なことに、美味しいお米の代名詞のコシヒカリはこの福井生まれだそうです。コシヒカリという名前には「越の国に光「ヒカリ」り輝く米との思いが込められているそうです。
Pacific Venus号が停泊した三国港は嘗ては日本海側有数の北前船の中継基地で、商業と文化が栄えた歴史があります。
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よさこい踊りに送られて福井港を出港するPacificVenus号